お父さん出番です!その2 (4~6ヶ月)
忙しいお父さん。
でも休みの日には赤ちゃんとのお風呂タイムをぜひ楽しんでください。
身体がしっかりしてきて首も据わってくる3ヶ月ごろからなら、耳に水を入れたらどうしようなんて恐々せずに一緒に入れますよね。
まず、赤ちゃんを入れる前に先に自分の身体を洗いましょう。
赤ちゃんと身体を密着させるわけですし、浴室内が適度に暖まります。
赤ちゃんをお母さんから受け取るときはそっと優しく。
お風呂がちょっと苦手な赤ちゃんには、沐浴の時と同じようにガーゼをお腹に乗せてあげると安心します。
横抱きでも縦抱きでも良いのですが、必ず赤ちゃんと目を合わせて声をかけながら、ゆっくり足からお湯をかけていきましょう。
お尻まわりをきれいにして、赤ちゃんがお湯の温度に慣れてきたら、一緒に湯船に浸かります。
このときも赤ちゃんとアイコンタクトを取りながら「ほーら 入るよ~」と教えてあげます。
赤ちゃんがびっくりして泣いても落ち着いて。
肌を合わせるように抱いて赤ちゃんを安心させてあげましょう。
お父さんがニコニコしながら「気持ち良いね~」と声かけすれば、赤ちゃんも落ち着いてきます。
お尻が浮くのを恐がる子もいるので、お尻をしっかり支えてあげると良いです。
身体を洗うときは、膝の上に縦に乗せてあげると顔が良く見えるし安定しますね。
ベビー用のスポンジで洗うよりも、手にたっぷり泡をとって素手で洗う方が赤ちゃんの肌には刺激が少ないような気がします。
頭、首、胸、脇、お腹まわり、足まできたら、利き手と反対側の腕に赤ちゃんをつかまらせるようにして裏返し、首の後ろ、背中、お尻を洗いましょう。
裏返すとき滑りやすいので気をつけてくださいね。
きれいに泡を流してもう一度湯船に浸かります。
長湯だと赤ちゃんが疲れてしまうので、温まる程度に。
お風呂は最高のスキンシップの場です。
また、いつも一人で赤ちゃんをお風呂に入れているお母さんにとっては、週末はゆっくりバスタイムを楽しめるので良いストレス解消になると思いますよ。