そろそろ予防接種その2(4~6ヶ月)
おたふくかぜ、水疱瘡、日本脳炎、インフルエンザは任意予防接種になります。
任意予防接種は個人で必要かどうかを判断して受ける、つまり受けて受けなくても自由なので、接種料は自己負担になります。
インフルエンザの予防接種は生後6ヶ月以降が一般的で、1歳未満ではタミフルなどの薬を使って治すことが出来ません。
低月齢の間は流行時期に人の多いところに行かないこと!
これに尽きますが、なかなかそうはいきませんよね。
家族からの感染が一番恐いので、大人は接種した方が良いと思います。
新型インフルエンザはまた別に打たなければならないので本当に厄介です。
季節性インフルエンザでも、予防接種のワクチンに不足が出る年もありますから、もし予約ができるのであれば予約して受けましょう。
日本脳炎は予防接種に使用するワクチンに重い副反応がでることがと分かってから、任意予防接種になりましたが、7歳半までは公費で受けられます。
安全なワクチンに切り替わるまではこのまま任意になるでしょう。
日本で日本脳炎にかかる患者数は年に10人以下ということも、積極的な接種を勧めない理由かと思います。
生後6ヶ月から3回に分けて接種することになります。
おたふくかぜ、水疱瘡は1歳をすぎてから受けます。
保育園など集団感染しやすい環境にいる子は、積極的に受けた方が良いかもしれません。
特に、水疱瘡は感染しても接種していれば軽い症状で済むケースが多いです。
おたふくかぜ、水疱瘡ともに、大人になってから罹ると入院するほど重症になることがあるので(経験者は語る)、子どものうちに受けたおいた方が安心ですね。