スキンシップその2・体の成長に合わせて(4~6ヶ月)
5ヶ月近くになってくると、手足が活発に自由に動かせるだけでなく筋力もかなりついてきます。
腹ばいにすると手を突っ張って胸をあげられるようになる子もいますし、頭を基点に体を反らせて寝返りしそうな子も出てきます。
一方ではのんびり屋さんで首が漸くすわったという赤ちゃんも居るでしょう。
発達の違いに焦ってしまうお母さん、大丈夫です。赤ちゃんの運動発達には個人差があります。
性格的なこともあるでしょう。
でも、赤ちゃんとスキンシップをとる中で、ちょっとずつ筋肉がつけられるような刺激を与えてあげるのは良いことです。
輪っか状になったおもちゃを握らせて引張りっこしたり、両脇を腕で支えて膝の上で軽くぴょんぴょんさせたり。
高い高いも実はやっている本人と同じぐらい赤ちゃんも体に力を入れていますよ。
赤ちゃんを寝かせたままでも、くすぐりっこなんか楽しいですね。
「いっぽんばしこーちょこちょ」で足の裏から脇まで、また足の裏まで戻ってくるのは喜びますよ。
仰向けに飽きたら腹ばいにさせても面白いです。
赤ちゃんの足を突っ張らせる力は結構強い(というか加減が出来ていない)ので、仰向けに寝かせたままお母さんの手と赤ちゃんの足で押し合いっこするのはどうでしょう。
足の運動にもなるし、楽しそう。
ガーゼや柔らかいコットンのハンドタオルでも遊べます。
赤ちゃんの顔にふわっとガーゼを乗せて「いないない」、すぐにパッと取って「ばあ!」。
これがめちゃくちゃ喜びます(笑)何度も繰り返すと、自分からガーゼを取って遊んだりできるようになりますよ。
「ばあ!」の度に表情を変えてあげるとゲラゲラ笑います。
色々アレンジしてみてくださいね。